スポンサード リンク
成人式とは 成人式への参加条件、年齢は? 開催日は?
成人式は、成人した人たちを祝福・激励する行事です。
成人式に参加できる条件は、近年では年度内(前年の4/2~その年の4/1)に20歳になる人、いわゆる学齢方式が用いられることが一般的なようです。ですので、誕生日よっては、まだ20歳になってはいないけど(19歳だけど)成人式に参加するという人もいることになります。
ここで気をつけないといけないのは、成人式に参加しても、法的にはまだ成人していない(20歳になっていない)ので、飲酒や喫煙はまだ認められないという点です。
なお、成人したらできること等については、こちらの「成人(成年)」のページを参考にしてください。
以前は、成人式の参加条件の年齢が、前年の「成人の日」の翌日から当年の「成人の日」までに20歳になった人や、その年に20歳になる人という地域もあったように、これといった統一された明確な決まりがあるわけではありません。地域によっても違いがあったりしますので、よくわからないときは、成人式を開催する主催者(市区町村など)に確認したほうがいいでしょう。
成人式の開催日についてですが、成人の日か、その前日の日曜日というところが多いようです。なお「成人の日」の祝日は、以前は1月15日とされていましたが、法律の改正によって2000年から、1月第2月曜日となりました。
また、成人式の開催日も、地域によって違いがあるので注意が必要です。
就職、進学で地元を離れる人が多い郡部町村では、実家に帰省しているときのほうが参加しやすいということで、ゴールデンウィークやお盆、松の内(お正月)に開催しているところも少なくないようです。また、豪雪地域でも、冬季の開催を見合わせるなどがあるようです。
成人式の準備について
では、子供が成人式を迎えるにあたって、親として準備しておかなければならないものは何でしょうか?
一番は衣装ではないでしょうか。
男子ならスーツが一般的、場合によっては羽織袴。大学に入学にしたにせよ、就職したにせよ、既に一着くらいはスーツがあるのではないでしょうか。男子の場合、こだわらなければそれで十分でしょう。逆にいえば、就職・進学の際にスーツを買うときに、成人式で着るであろうことも考慮しておくといいでしょう。
何かと大変なのはやはり女子の場合でしょう。
必ずしも着物を着る必要があるわけではありませんが、着物を着るとなると、その着物をどうするか、購入するのか、レンタルするのか。着付けはどうするか、髪型、ヘアスタイルはどうするか。誰がするのか。どこでするのか。せっかくの晴れの日だから、やはり写真撮影もしておきたい。。。などなど。
必要なものを購入するにせよ、レンタルするにせよ、また、着付けや美容室の予約など、金銭的な準備と、ある程度前からの前準備も必要になるでしょう。
両親は、我が子が成人式を迎えることをとても感慨深く思うことでしょう。しかし、20歳ともなれば、子供たちは友人や恋人と過ごす時間のほうを優先することが多いでしょう。成人式当日も、そうなのではないでしょうか。
最も準備しておかなければならないことは、子離れをする覚悟かもしれないですね。
スポンサード リンク